ベトナム調査事例・ハノイで債権回収

ベトナムの首都ハノイで債権回収を行った事例をお伝えします。

依頼者は、ハノイでビジネスを行う個人事業主の男性でした。取引先を行っているハノイの企業から何ヶ月もお金が振り込まれず、負債が溜まる一方なので、債権回収を手伝ってほしいとのことでした。

まずは真相を探りました。

この企業Aは、半年前に依頼者様に大量の商品を発注したものの、資金繰りが間に合わないという理由で支払いの先延ばしを繰り返していたそうです。

そこで、本当に支払い能力が無いのか資金状況を詳しく調べました。

すると、確かに会社の業績は下がっているものの、社長が不動産を幾つも保有しており、決して支払い不可能な状況ではないことがわかりました。

そこで、今度は現地の弁護士ともタッグを組み、支払いに応じないようであれば法的措置も検討するという旨を伝え、企業側に圧力を掛けました。

その後、観念したのか、支払いに応じると返答をし、後日、依頼者様が得られるべき報酬を手にすることができました。

こうした債務関連のトラブルがベトナムで発生した際、なかなか自社や個人解決は難しいものです。

これまでもベトナムで多くの債権回収業務に対応してきたトラストジャパンが、ご相談に対応致します。