ベトナムの「社会主義」とは?
ベトナムは「ベトナム社会主義共和国」という正式名称があり、民主主義である日本とは正反対の政治体制です。政党は共産党の一党独裁で、日本のように自民党や民進党といった複数の政党があるわけではありません。
政府の役人は内々で決められ、国民からのデモや反発があれば弾圧するという国です。
また、「国家転覆罪」といった罪名があり、公共の場やSNSで政府を批判すると、外国人であろうと罰せられてしまいます。
ベトナムは「ベトナム社会主義共和国」という正式名称があり、民主主義である日本とは正反対の政治体制です。政党は共産党の一党独裁で、日本のように自民党や民進党といった複数の政党があるわけではありません。
政府の役人は内々で決められ、国民からのデモや反発があれば弾圧するという国です。
また、「国家転覆罪」といった罪名があり、公共の場やSNSで政府を批判すると、外国人であろうと罰せられてしまいます。
冒頭からこうした事実を知らされると物怖じしてしまいそうですが、実際は朝鮮半島の一国のような独裁的な国家というわけでもなく、表現は自由、入国も自由、日本人が現地で会社を興した事例なども多く、反政府的な動きなどを見せなければ、安心して生活をしていける国でもあります。
浮気調査や男女の不貞を調査することが多いですが、ホテルには、婚姻関係でなければ宿泊をすることができないといった決まりがあります。
そもそも、この社会主義国家は婚姻関係になる前の性交渉はタブーとされている国です。
その為、日本のように合法的に風俗が運営されていることもなく、一番発展しているホーチミンでさえ、タイのような夜遊びは難しいです。
ただ、あくまでこれは建前で、婚姻関係になくとも、ホテルのフロントに賄賂を渡すことで、こうした縛りを回避しているケースも多いです。
警官、警備員、入管の監視員など、公務員の態度は傲慢な印象で、こうした社会主義の制度に便乗した印象です。
違反をしていないのに、車を止めて罰金を請求したり、入管では明らかに不審物ではないものでも没収されるケースもあります。
ただ、こうした建前上の制裁も、賄賂を支払えば逃れられるケースが多く、賄賂の概念は我々が想像できないほど一般化している印象てす。
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